2021/22PDCワールドチャンピオンシップ出場権をかけた2021 PDC Asia World Championship Japan Qualifyingが11月7日に福岡で開催され、柴田豊和選手が決勝戦で野毛俊平選手を7-1で破り優勝した。この大会で優勝した柴田豊和選手には2021年12月15日から2022年1月3日の期間で開催されるPDCワールドチャンピオンシップへの出場権が与えられた。
2021 PDC Asia World Championship Japan Qualifyingは17名の選手によって行われるトーナメント形式の大会であり、この大会出場者は2021 PDC WORLD CUP Japan Qualifyingで優勝した柴田豊和選手・2位の松田純選手とPDCワールドカップに出場した馬場善久選手の3名と、PDC Asia World Championship Japan Qualifying選考大会に指定されているFIDO ONLINE CUP(フィドオンラインカップ)の第7戦・第8戦・第9戦のポイントランキング上位14名の選手である。
FIDOオンラインカップ第7戦から第9戦の結果より野毛駿平、淋翔太、浅田斉吾、有原竜太、ファウルクス ショウジエドワード、森窪龍己、鈴木康太、畦元隆成、正津貴之、龍波光彦、鈴木徹、羽角英明、榎股慎吾、阿部悠太郎の14名の選手が出場した。(選手名FIDOオンラインカップ第7戦から第9戦のポイントランキング順)
この大会の決勝戦はFIDOオンラインカップ7~9戦のポイントランキング1位の野毛俊平選手と2021 PDC WORLD CUP Japan Qualifyingで優勝しシード枠で出場の柴田豊和選手によって行われた。
柴田豊和選手はこの決勝戦で95.42のアベレージを記録し、大会を通して最高のパフォーマンスで優勝を決めた。柴田選手は1日を通してアベレージ90.72を記録し、今大会でアベレージ90以上を記録したのは柴田選手1人であった。
2021 PDC Asia World Championship Japan Qualifying【結果】
2021 PDC Asia World Championship Japan Qualifying順位
順位 | 選手名 | 平均 |
---|---|---|
1 | 柴田 豊和 | 90.72 |
2 | 野毛 俊平 | 88.79 |
3 | 松田 純 | 80.30 |
3 | 正津 貴之 | 80.08 |
5 | ファウルクス ショウジ エドワード | 89.32 |
5 | 浅田 斉吾 | 88.98 |
5 | 鈴木 康太 | 76.31 |
5 | 羽角 英明 | 72.59 |
9 | 龍波 光彦 | 84.46 |
9 | 鈴木 徹 | 83.65 |
9 | 畦元 隆成 | 80.55 |
9 | 馬場 善久 | 78.95 |
9 | 有原 竜太 | 75.63 |
9 | 阿部 悠太郎 | 74.28 |
9 | 森窪 龍己 | 73.66 |
9 | 淋 翔太 | 72.58 |
17 | 榎股 慎吾 | 68.60 |
PDCワールドチャンピオンシップについて
2021年ワールドチャンピオンシップ(World Championship)は12月15日から2022年1月3日に開催されるPDC(プロフェッショナルダーツコーポレイション)の大会。今年は3000人を超える観衆を迎えて開催する。ワールドチャンピオンシップは世界中からダーツのトッププレイヤー96名が集結し、総額£2,500,000(約376,000,000円)の賞金を争う。優勝賞金は£500,000(約75,000,000円)。
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